内々定者懇親会レポ
前回のエントリから約3ヶ月半が経つ。
その間は目まぐるしいほどの変化の日々で、就職活動にてんてこ舞いの状況だった。
自分は"高望み"をモットーに掲げた就職活動を行ってきたせいか、かなりの企業・団体でお祈りを受けた。
その数は49にも上る。
あと1つ落ちてれば欅坂46の渡辺梨加さんと同じ数の採用試験に落ちていたと考えると末恐ろしい。
その50社目にいよいよ届くか、というところで届かなかった。
就職活動に終止符を打つことができた内々定先は、平均年収が8●●万、離職率も極端に低く、福利厚生も充実している公的団体だ。
東北のクソ田舎のクソみたいな中小企業しか知らなかった高校生までの自分からしたら手に余るほどの高待遇だ。
御団体から内々定を頂けて本当によかったと思う。
さて、先日は内々定者懇親会が本社ビルで開催された。
内々定者は例年と同じくらいの人数
私が一番気にしていたのは同期となる内々定者の学歴だ。
私の内々定先で働いておられる弊学のOGの話だと、同期の学歴は早慶上レベルの大学や旧帝大出身の学生がそこそこ多いと仰っていた。
今回もその通りだった。
内々定者の4分の1は早稲田生と慶応生
全体で言えば8割弱の学生が私の学歴よりも上で、旧帝大生を始めとした有名国立大・私立大の学生が趨勢を占めていた。
※残りの1割強の学生の中にもFラン大生は1人としておらず、自分と同等のレベルの大学に所属している学生であった。
4年制大学に編入してもなお、学歴コンプなところがイマイチ抜けきっていない自分にとっては嬉しいことこの上なかった。
その嬉しさ、言い表すのであれば
"穴モテにも関わらず、ハイスペ男性と付き合っていると錯覚して自分自身に陶酔している女" の気持ちと似ているかもしれない。
とは言え、やはり今はまだ働いてもいないので現実味は湧かないのだ。
そのフワフワとした気持ちは内定式や入社前研修を重ねていく毎に薄れ、対等な同期という目線で彼等を見ることができる。
そうあってほしい。
同期となる内々定者以外にも見所はたくさんあった。
入社前の不安を取り除く座談会
実際の職場を詳しく知ることができる職場見学
酒や軽食が出る立食パーティー
内々定先は、組織柄そこまで華美ではないものの、その社風や雰囲気が自分にはとてもよく合っていると改めて感じることができた。
きっと、ここに入っても後悔の気持ちは一切ないだろう。
そういえば、人事の方からは倍率の話も聞いた。
最終的な倍率は約20倍だったそうな。
高いと見るか、低いと見るか
内々定者の自己紹介時の口ぶりや立食パーティーで話した際の受け答えを見ると、決して低くはないと感じたな。
俺は本当に就職先に恵まれた。
同時に運にも恵まれた。
地方出身で、現在も地方住みの学生が一都三県出身の学生が大勢を占める中で風穴を開けることができた。
満足感はひとしおですね。